検証:クルマの重さと燃費の関係

お世話になります。都会で仕事をしているのにド田舎で生活しているおさとうです。私の居住地では1人1台クルマが無いと生活できない地域。それにかこつけて私は古いスポーツカーに乗っています。長く付き合っている相棒なので、もはや家族です。

ただし!維持費用はお小遣いの範囲でやると妻に約束をしています。したがって、ガソリンが高くなると財布が軽くなるのは困ったもので…そこで、ちょっとした燃費改善ネタのご紹介です。


私の愛車は【マツダ・ロードスター(NB型)】という2座のオープンカー、ライトウェイトスポーツというジャンルのクルマです。特徴のひとつとして「軽さは性能」とうたっており、公道を走るための最低装備以外は何も付いてなかったりします。オープンカーなので、屋根は幌(ほろ)という傘みたいな生地を張ります。

普段使いでは、幌でも青空駐車で問題ないのですが、梅雨・酷暑・降雪シーズンは屋根の耐久性やエアコンの効きを考慮して、ハードトップ(DHT)という固い樹脂の屋根を後付けすることが可能です。しかし、これが結構重くて約20kg…例えるなら5~6歳児ほどの重量になります。

さて、ここからが燃費の話。クルマには「カタログ燃費」というものがありますが、重量が増すと燃費が落ちるという話、耳にされた事はありませんか?

私の乗り方では、ハードトップを一定期間装着します。そこで、燃費ログから重量増と燃費の関係を検証してみました。


ハードトップ(DHT)を装着する時期は6月~8月(梅雨~酷暑)と12月~2月(冬季)の合計6ヵ月で、給油はだいたい月イチです。平均燃費は11.14km/Lになるのですが、赤く区分けした期間は分かりやすく平均燃費を下回っていますね。特に2018年の夏は史上稀にみる酷暑で、エアコン使用過多もあり極端に下がってしまいました。

それでは、燃費を比較してみますと…

平均燃費11.4km/L  重量増時期:平均9.82km/L(88.2%)


クルマの使用条件はほぼ変わらずとも、当該時期は平均よりも1割以上の燃費悪化が分かります(悲しい…)。因みに愛車の車重は1,030kgで、ハードトップは約20kgですから重量増の割合は約2%くらいです。ただ、これはあくまでも旧車の結果。よりアカデミックな検証を探してみると…日刊工業新聞社において下記のデータが公表されていました。

自動車100kg軽量化 → 燃費1km/ℓ向上

参考リンク:「自動車の軽量化」日刊工業新聞
https://pub.nikkan.co.jp/uploads/book/pdf_file553f1bb4cd863.pdf

乱暴な考えですが、このロジックでいけば20kg増は0.2km/L減という計算になります。しかし、もっと重要なポイントは「カタログ燃費」における乗員の重さ。実は一人当たり55kgで計測されているので…皆様の体重は如何でしょう。

100kg軽量化というのはすぐに出来る事ではありませんが、トランクや後部座席に入っている普段使わない荷物…洗車用品、キャンプ道具、ゴルフバック等を片付けるだけでも燃費には効くはずです。そして何よりも効果があるのは、自分自身のダイエット!自分の軽量化も燃費改善には効果があるのです…

取り急ぎ、燃費改善のためにエクササイズをするのは如何でしょうか?