ガソリン代「1円でも安い方がいい」は本当?

2019年5月13日

お世話になります。都会で仕事をしていますが、実はド田舎に住んでいるおさとうです。

さて、わが家では毎日クルマを使うのですが、地味に痛いのはガソリン価格。経済動向はもちろん、レジャーシーズンにもしれっと値上がりするので、ガソリン代は家計にダメージを与えてくれるのです。

ガソリン代は「1円でも安くする」のが正しいの?

さて、ガソリン価格は競争原理の無い「山奥1件屋」であれば価格表示をしないという荒業を見せてくれますが、街道に数件並ぶガソリンスタンドでは普通に1円単位で価格差があるはずです。だったら、なるべく安く給油すれば節約に繋がるイメージがありますよね!?、その線引きはどれくらいがベストなのか検証してみました。

ガソリンの節約効果は?

我が家のガソリン代で検証してみました

今回のベンチマークは、我が家のコンパクトカー【マツダ・ベリーサ】を参考にしています。余談ですがこのベリーサは、ファミリーカーなのにサイドミラーをスポーツカーRX-8から流用していて、なかなかキュートです。ただ、少し年式が古い(2008年モデル)ので、燃費はリッター12kmほどです。

ベリーサは満タンで約40リッター入るので、ガソリン価格レギュラー140円で計算すると以下の様になります。

A) 満タン40リットル × 140円 = 5,600円

これがガソリン価格135円だとこのようになるので…

B) 満タン40リットル × 135円 = 5,400円

AとBの価格差はBの方が200円安くなります。航続距離12キロのベリーサでは200円で計算上1.5リットルの給油余力が発生するので、航続距離は17.8キロ伸ばすことが出来る計算になります。

200円 → ガソリン1.5リットル分 → 17.8キロの航続距離増。

つまり5円の価格差では17.7キロの差が出る事が分かりましたが、往復距離で考えると半分の8.85で考える必要があります。つまり、いつも給油するスタンドから約9キロ以上離れていると、逆に高くつくという計算になるんですね。

このロジックで計算すると下記の表になります。

しかし、ここで気にしたいのは時間です。17.8キロを平均時速40キロで走ると、プラス25.5分。5円安い遠方へ往復25分以内の距離であれば安い…と計算上なるのですが…いかがでしょうか?

検証結果:ガソリン代は本当に「1円でも安い方がいい」のか

話は長くなりましたが、何がいいたいかというと我が家でいえば、5円安でも時間がかかれば意味がないと判断し、近場で給油する決断をします。余談ですが、レギュラーガソリンに関していえば国内の出荷元は同じなので、ブランドによる性能差はありません

勿論、燃費条件は様々ですし、今回はあくまでリッター12キロの旧車で計算です。乗り方や環境性能、倍の燃費を稼いでいる新型車もいるのであくまで参考値になるのですが、ガソリン価格と拘束時間、どちらを優先するかというロジックの基準になれば幸いです。

普段使いをするうえで、隣接するスタンドで安い場所を選ぶならば別ですが、2~3円の差でモヤモヤするのは、その差で時間を買ったと思うようにすればスッキリするかもしれません。「時は金なり」っていいますしね!